キッチン横の出窓から裏庭をぼんやりと眺めていると、
庭の南角にある低木が、だらーと手前にまで枝を伸ばしているのが目にとまる。
その裏手にある重い松の枝が、どうやら昨晩の雷雨で、手前の低木にまで、もたれかかったようだ。居場所がとられた低木は、手前に避難した格好だろう。
いやはや、この様子だと、夏の終わりには、この庭は、ぼうぼうと皆が好き勝手に枝を伸ばし向きを変えた木々たちで、さんざんたるあり様になりそうだ。
低木とは言っても、それは自分の背丈をさらに1メーターは超えるかと思われる高さだ。しかもそれが、3本ほど横並びで、こんもりとした茂みを作っている。はてさて、これはガーデニング初心者の私に、あつかえるしろものだろうか。
先週、なんとか前庭にあるつげの剪定を6本ほどと、つつじの剪定を無事終えて
ちょっと自信がついたとはいうものの、裏庭の低木は、膝丈のつげの剪定とは訳が違う。やっぱりプロにお願いするべきか。。。となると$$もかなりだろう。
しっとりと葉と枝の肌、それに足下の土表面が雨あと、みずみずしく輝いている。
私の頭の中には、このみずみずしさと透明で清らかな空気とが渡る、いつみても心踊る整然と細部まで整った美しい庭のが広がっている。しかし実際、目の前には、形もてんでばらばら、なんとリズム感も制裁感もない木々と雑草の生い茂った庭があるばかり。この理想図と現実とをひきざんした、いまの「たるみ」をプロに頼んで消去するとなれば、いやはや、美しく整った庭の構想は、我が家のとんだ金食い虫となりそうだ。
理想と現実、それにコスト換算。
結局、庭にちょっと目を向けただけで、「つまるところは”バランス”」っと、毎日頭をかすめるつぶやきが、こんなところでも私を追い立てる。
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